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お葬式のいろは

お葬式をする意味は大切にしたいものです

今の日本では遺体を火葬しお骨にすることを最低限行わなければなりません。

お葬式をするという事は、家族や血縁関係者、友人たちが集まり、宗教者と共に故人の魂の安らかなる事を願い祈ることが第一の目的です。

或いは宗教に頼らず集まった人々だけで送別のひと時を過ごすこともお葬式の一つと言えます。
自分が現在この世に存在するのは、遠い祖先から連綿と続く尊い命のリレーがあるからで、全てのご先祖様に感謝しなければなりません。

その感謝の心を形に表すことがお葬式とご供養ということになります。

色々なお葬式のやり方はいろいろです

一般葬:遺族・親族、会葬者(外部からの弔問者)が参加するお葬式
家族葬:遺族・親族のみで行うお葬式(一部親しい友人も参加する場合もある)
無宗教葬:宗教に則ったお葬式は行わず、通夜・告別式を自由に演出して行う
故人の好んだ音楽を中心にした音楽葬として行う場合もある
密 葬:お葬式は行わず火葬してお骨にすること
(後日お別れ会や本葬をすることを前提として行う意味で使われた)
直 葬:上記の密葬と同義語(現在はこの表現が一般的になった)
(後日は何もしないで埋葬、散骨などを行う場合と菩提寺に於いて、埋葬する際戒名を貰い読経する場合がある)
自然葬:上記いずれかの形でお骨にした後、海洋散骨、樹木葬などを行う
(墓地や納骨堂にお骨を納めることを選ばず、自然に還すことを自然葬と呼んでいる)
福祉葬:自治体(市区町村)が生活保護者への扶助として直葬を行うこと
費用は税金で賄われるのでお葬式を行うことは認められない

都会に於いては、町内会やマンションの居住者同士の付き合いなどが殆ど無くなり、
社会全体が地域との関わりが薄れてしまったという状況があります。

その結果、義理で参列する人を除外する「家族葬」がお葬式の約7割を占めることになりました。心を込めて故人を見送るという点では、「葬儀のおくりびと」として納得するところです。

しかし、是非ともお別れをしたいと望む生前親しかった友人たちの気持ちをないがしろにする場合もあるのでどの ようなお葬式にするかは熟慮が必要です。

この点については「事前の相談や葬儀前の打ち合わせ」の際、遺族を交えて喪主と丁寧にお話を伺い後悔のないよう決断していただいております。

葬儀式場はいろいろあります

大抵の市町村は市民のために「公営火葬場と併設した葬儀式場」を設けております。
使用料金は殆どの施設では2日間で10万円以下で、それぞれの自治体によりまちまちです。
寺院や民間の貸し式場も各地に有りますが、その殆どは10万円以上に設定されております。
維持費が掛るので公営よりは料金が高いですが、通夜・お葬式の日程を早めるにはこれ等民営を利用することが便利です。

互助会のお葬式や自社ホールを持つ葬儀社のお葬式では見積書に式場代金が省かれている場合が多いですが、他の品目に転嫁して有ります。
無料と謳っていてもホール維持費が掛りますから必ずその相当分はお葬式費用の中に埋め込まれているのが通常です。

事前相談は不謹慎なことではありません

近い将来この世を去るかも知れないと言う家族を前にして、お葬式のことを相談する事など縁起でもないと考えられる方が多いかと思います。
しかし、本当は違います。
人間はいつかは必ず100%の確率で死ぬ運命から逃れられないものです。
お葬式について、或いは臨終を迎えた時どのように行動すれば良いかなどについて前以て知識を得ておくことが大切です。
まごつかず、落ち着いてこれから起こることについて冷静に判断できる精神を養うことが出来ます。
相談をした後は、安心して心を込め愛する人の看病に打ち込めるということです。
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