お彼岸

昨日は秋のお彼岸の入りでした。
お彼岸とは、3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の計7日間を指します。
初日を「彼岸入り」、終りの日を「彼岸明け」といい、春分の日と秋分の日を「中日」といい、国民の休日となります。お彼岸の期間はその年ごとに変わりますが大体月の中旬頃が目安となります。

彼岸本来の意味は悟りの境地のことで、<私達の居る迷いの岸である現実世界から, 彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する>様に、普段仏道修行していない人達も期間中は西の太陽に祈りを捧げ煩悩を払っていたと言われています。

太陽が真東から出て真西に沈む秋分の日(中日)には、真西に沈む夕日に向かって祈りを捧げると功徳があると言われています。

普段仏道修行をしていない人達も、23日(中日)の夕日を拝むとチャッカリと御利益が頂けるそうですので、中日は晴れるといいですね☺️

☆☆豆知識☆☆

良くお彼岸に食べる物として「おはぎ(萩)」と「ぼたもち(牡丹餅)」がありますが、元々は江戸時代にお彼岸や四十九日の忌明けに食べる習慣が定着したそうです。
春は牡丹、秋は萩ということで、明後日の秋分の日に食べるのは「お萩」という呼び名になる訳ですね☺️
因みにあずきの赤色は、災難が降り掛からないようにという意味合いもあるそうです。
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秋のお彼岸に因んだ豆知識でしたが、皆様はご存知でしたか❔

文献を読むともっと難しい説明があるのですが、私達の一般生活の中にある何気ない習慣や言い伝えにも、仏教的な意味があると言ううことで、易しく解説をしてみたいと思います☀️

次回もどうぞよろしくお願い致します。

ご質問やテーマのリクエストも承ります。
可能な限りお応えしますので、ご要望をお寄せくださいませ🌹

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