日頃からのお付き合いで終末課題を解決へ

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が有りますが、

秋のお彼岸を迎えてこの二、三日は涼しい風が吹き心がホッと和みます。

それにしても熱い、暑い夏でしたね☺️
湿度も高くて、昔遊びに行った亜熱帯地方のアジアの様な気候になってしまいました。

この穏やかな秋の日がなるべく長く続きますように…。

 

さて、先日残暑見舞いのハガキを受け取った友人から相談したい事があると連絡が有りました。

お家へ訪ねて行くと、身寄りの居ない従弟さんの終末に関して、どうしたら良いか相談したいとの事でした。

その方と言うのは、埼玉県のグループホームで暮らしている従弟さんの事ですが、親戚としての親交が殆どなかったのに、施設の方から突然連絡を貰ったのだそうです。

グループホームでは未だお元気だそうですが、いざと言う時の身元引き受けと、少なくても遺産を引き継ぐ親族を探したようです。

横浜の従姉さんの代理人となり、ホームの方へお電話を入れて、万が一の時は横浜の従姉さんが全てを引き受ける旨、文書でお知らせすることにしました。

埼玉県の深谷市へ最寄りの会社から寝台車でお迎えに行き、横浜の安置施設へお連れすることや、こちらでお葬式をした後、新潟の菩提寺に埋葬すること等、これからの道筋をご説明して全体の予算は大体このくらいですと提示しました。

その結果は、ホームに居らっしゃる従弟さんもホームの方でも納得し安心されて、横浜の従姉さんも大変喜んで下さいました‼️

身寄りの無い、或いは居ても頼れないという人達の終末はとても心配な事です。

老人施設に入所、病院へ入院、賃貸マンション入居· 契約更新など単身者には結構高いハードルが有るのが現実です。

今回の事例のように、親戚の誰かにお世話になりそうな場合は、日頃からお付き合いをマメにしておいたり、遺産を少し残せる様な努力が必要かも知れませんね。

近い将来、友人達とグループを組んで 「身元保証」ビジネスを人助けの観点からやりたいと思っています。

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