2022年を振り返って

2022年の年の瀬も押しつまって参りましたが、今年一年を振り返って如何だったでしょうか?

何と言っても新型コロナウイルスは、次々と型を変化させて、私達を困らせています。
思えば3年前、豪華客船ダイヤモンドプリンセスがクルージングの途中横浜港へ立ち寄った時、ウイルス感染者が大勢隔離されたニュース映像を見た時から知ることとなりました。

全世界的にも、日本でもこの時期を境に社会の構造やビジネスの形などが、急速に変化したと言っても過言ではありませんね💦

私の属する葬儀業界でも漏れずに、大変革の時代を迎えました。

ウイルス感染対策を理由に、「人を呼ばない、式に行かないのは自由」になり、更に「通夜はやらない、通夜振舞いの食事は出さない」などと、ドンドン縮小の方向へ進みました。家族中心の極く小規模な葬儀にして、親戚まで排除するという、かなり極端な考え方をする人達が増えて来ました。

但し、これ等は70代以上の高齢者の死亡の時に多く、現役世代のお葬式は『コロナ禍ですので来ても来なくても良いですよ』というニュアンスの訃報を出したり、『遺族の行う式の前に、通夜·葬儀の時間をズラしてお参りに来て貰う』というような工夫を凝らして行うお葬式も有ります。

それから私達お葬式のプロから見て、疑問に思う《ウイルス感染の死者は遺族に会わせず火葬後遺骨を渡す》事が通例になっているということです。

初期の頃
志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなられ、お骨になって帰ってきた事に大きな衝撃を受けました。

前代未聞のウイルス感染死亡で、ウイルスの脅威が強烈だったのでそれが当たり前かと私も一時思いましたが、良くよく考えると、死んだ人は呼吸が止まっていて、ウイルスは体から排出されないし、死亡確認したら本人も周囲も完全消毒し、柩に納め蓋をテープで目張りする厳重さが有るので、せめて柩の窓からお顔を見せて上げることは可能で、且つ人道的ではないかと思います☀️

初期の頃、厚労省保険衛生局のお役人や医者が「厳重に取り扱うルールを決めた」.のではないかと思います。
それをそのまま放置して現在もコロナで死んだら、会えないままお骨になるという非人道的な事が続いています。死者には死んでいるから人権は無いのでしょうかネ❗
お医者さんのご家族でもそうなのかしらと、不思議でなりません!

来年もまだまだ社会の変革·変動が続きます。
変化に対応出来る者が生き残ると厳しいことが言われますが、私、グランマとしても《智恵を働かせて》元気に生きて行こうと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします😉👍️🎶

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