葬儀社が扱っている少額短期保険がおすすめです。

皆様こんにちは❗
今日の話題は、『お葬式に役立つ保険金』が有ったら良かったのにな~というお話です。

テレビコマーシャルでご覧になった事が有るかもしれませんが、「葬儀社が扱っている少額短期保険」という生命保険があります。

私のところでも「千の風」という名前の葬儀保険を取り扱っています。85才10か月までの方が申し込めて、最高100才まで保障が付きます。
告知だけで医師の審査は不要です。

《保険金定額タイプ》と《保険料一定タイプ》の二つが有りますが、理想的なのは「保険金定額タイプ」で、葬儀だけでなく、後々の法要や遺留品の後片付け等にも役に立ちます。
特徴は、1年毎の更新なので、年を追う毎に保険料が少しずつ上がって行きます。
簡単に言うと500円ずつ上がる感じです。

「保険料一定」の方は現時点で払える掛け金で契約すると、将来的には保険金が段々小さくなりいざという時には、葬儀代金の一部を補てんする形になります。

先月ケアマネージャーさんからご紹介の病床を訪ねました。

「葬祭アドバイザー」として、この先を相談したいというお客様からのご依頼があったからです。
食道癌が進行してお医者様から余命を告げられ、ご自分の後始末を息子さんに任せられないからという理由がありました。

過去を聞いてびっくりしたのは、私達も良く知っている横浜市では有名なレストランの支配人をされていたことも有った方でした。
当時はユーミンが来て歌ったこともあった◯◯フィンという憧れのナイトレストランです。

病床を訪ね当時の事を少し思い出しながら話を交わすと、ケアマネさんも驚くほどニコニコして気分が良さそうでした❗

ところが問題は、近くにお住まいの息子さんとは仲違いをして居て、ご本人の現状には一切関わらないとの事です。

食道癌と宣告される少し前、◯◯ックス生命保険会社と契約をしたそうなので、保険証券を見せてもらいました。
それは医療保険で、「癌と宣告されたら一時金が見舞金として支給され、入院給付金も支払われる保険」でした。
生命保険の満期金が有るかと思ったら、医療だけでした。

ところが「契約後3ヵ月以上経ってから有効」という条件があるのに、契約2ヵ月で癌と診断されたのは無効という事でした!

そして、
保険会社に解約を申込まなかった為、ずっと銀行口座から9千円が引き落とされていました。
ご家族の協力が無いので、無理もない話ですね。
私の説明に納得され、
力を振り絞り◯◯ックス生命にお電話して解約申込み用紙を請求されました。
その後の成り行きは
大丈夫かな~と心配ですが、後見人になった訳ではないので、側で見ているだけになります。

手続きが完了し、引き落としがストップするといいなと思いながらご面会を終わらせて頂きました。

葬儀保険『千の風」に戻りますが、保険金100万円に75才~76才で入ると月3500円で安く入れます。

80才の人では5,000円で、万が一の際には3日以内で支払われるので、実に有難い保険だと葬儀社の立場からもお勧め致します。

但し、弊社が契約の手続きをしても、必ずしも弊社が葬儀を承ることではなく、お客様のご自由でどこの葬儀社で施行されても保険金は必ず手に入れることが出来ます。

興味がありましたら、お声掛けくださいませ。

本日は『葬儀保険』についてお話ししました。次回もお役に立ちそうな話題をお届けいたします🌺お楽しみに👋

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