お寺(菩提寺)とのお付き合い

♡お寺(菩提寺)とのお付き合い♡

ごく最近のことで、喪主様が困惑したお話をお伝えします。
今後も有りそうな例なので、ご参考にされてください🌸
*********************

横浜市に在住の88歳の叔母様が亡くなりましたが、彼女には姪御さんが二人いらして、横浜市に住む姪御さんに後見人になって貰っていました。

老人ホームからのご紹介でこの姪御さんとお会いし、葬儀の内容をお聞きすると《火葬してお骨になった後49日法要の際 菩提寺にて本葬行い埋葬したい》と言うことでした。

ホームに叔母様をお迎えに行き御安置した後、『お寺に一報を入れその旨をご相談してください』と申し上げました。

その姪御さんはちょっと内気そうなイメージの人なのですが、家に帰ってからご自分で電話を入れず東京に居るもう一人の姪御さんにお寺に一報を入れて
貰ったとの事でした。

さぁ… ここで問題が起きました~

喪主になる人ではなく、同じ姪とは言え第三者に第一報を入れさせた…というので、住職の誤解が生じてしまいました。

私がお寺様との間に入り誤解を解くように説明をしたのと、横浜の姪御さんに改めてお電話をかけて貰い「◯◯◯◯とお願いして下さい」と智恵をお貸ししました。

◯◯◯◯の智恵とは、道理を説明して御住職を納得させることなので、そんなに難しいことではありません!

ご存知のようにお葬式を司るのは、仏教なら僧侶、神式なら神主、キリスト教では牧師、神父というように霊魂をお弔いする主たる司式者になります。

従って今回のように菩提寺がある場合は、勝手に自分達で
[葬送のやり方]を決めず先ずは御住職に相談するのが本筋となります。

色々な事情を抱えている檀家さんには、その事情に合わせた内容で対応して下さると思いますので、横浜の姪御さんには『恐れることなく、御住職さんに素直に事情と希望をお話してみては⁉️』とアドバイスしただけの事でした。

このお彼岸の最中の出来事ですので、只今進行中のお仕事です。

長くなりましたが、
いつか皆様ご自身や或いは身の回りで起こるかも知れないことなので、ご参考にされてください🌸💕

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です