生活保護支援を受けている人が亡くなった場合

暑くなりましたね‼️
そろそろ日焼け止めクリームをたっぷり塗らないといけないですネ!!

テレビの受け売りですが、日焼け止めクリームをしっかり効かせる為には、たっぷりゆびの先に乗せ肌の上でくるくると回しながら付けるのが肝心だそうです。
そして更にもう一度同じようにクリームを指に取りくるくる肌に伸ばすことがコツだそうです❗
こうすると、日焼け止めのカバー効果が大変長持ちするのだそうです(ぎゃはは)

さて、今日のお話は皆様に余り直接関係の無い「生活保護者の葬送」のお話です。

生活保護支援を受けている人が亡くなった場合、各自治体の予算により「措置費」として支出され、約20万円位で全てを賄わなければなりません🎵

私共にこの様な方をご紹介してくださるのは、ケアマネジャーさんや訪問看護師さん、老人介護施設からが多いです。
花祭壇を飾ったりする普通のお葬式をすることが認められないので、直葬と呼ばれる簡単なご遺体の処理になります。

昨日火葬をされた方は、身寄りの無い一人暮らしの男性でしたが、部屋で孤独死して、多分三日目に発見されました。

警察の扱いになり、監察医の検死のあと「死体検案書」を発行してもらいご遺体を引き取りました。検案料金は45,000円でした。

お話はそれからが大変です✴️
身寄りの無い方は、区役所の担当者が死亡届の届け人を探すのです(まさか)

一般的に日本国民は戸籍が有りますから、戸籍上の親族にハガキを出して依頼するのです。
4月末からゴールデンウィークになり役所も飛び飛びの勤務です。

結局三人の子供さんにハガキを出した結果、娘さん1人が名乗り出て、届け人になることを承知してくれました。
ようやく火葬場の予約に漕ぎ着けました!

そして昨日、発見からおよそ21日掛かり火葬となりました。

冷蔵庫で保管した費用を加算すると、市の予算の倍が税金で支払われます!✌️

今回はゴールデンウィーク期間中の事でしたが、普段の時も遺族を探して届け人になってもらう事を行いますので、10日位待たされるのはざらに有ります。
このような税金の使われ方を見るに付け、大きな疑問をを感じる私(葬儀屋)です。

来月の今頃はきっと梅雨に入っていることでしょう。
次回はもっと明るいお話にしますね🎵

それではまた、お会いしましょう❣️

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です